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途中出場の原口はドリブル突破で見せ場も…ヘルタはホッフェンハイムとドロー

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同点ゴールを叩き込んだヘルタ・ベルリンMFアレクサンダー・エスバイン

[9.17 ブンデスリーガ第4節 ホッフェンハイム1-1ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは17日、第4節3日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンはアウェーでホッフェンハイムと1-1で引き分け、3試合勝ちなし(2分1敗)となった。開幕から4試合連続ベンチスタートの原口は後半37分から左サイドハーフで途中出場。鋭いドリブル突破を見せたが、得点に絡むことはできなかった。

 先制点を奪ったのはホッフェンハイムだった。前半6分、FWサンドロ・ワーグナーのヘディングシュートで獲得したCK。FWアンドレイ・クラマリッチのキックに再びワーグナーが頭で合わせ、ボールはゴールネットに吸い込まれた。

 1点を追うヘルタは前半37分、左サイドから敵陣深くに進入し、横パスを受けたMFアレクサンダー・エスバインが左足でシュート。GKオリバー・バウマンが後ろにこぼしたが、ゴールライン手前でなんとかキャッチし、同点ゴールを許さなかった。

 さらにヘルタは前半42分、敵陣PA付近でMFオンドレイ・ドゥダが相手のパスミスをインターセプト。そのままワンタッチで持ち出して、左足で鋭いシュートを放ったが、GKバウマンに横っ飛びでセーブされ、前半は0-1のまま終えた。

 それでも後半11分、MFミッチェル・バイザーの横パスを受けた左サイドのDFマービン・プラッテンハルトがクロス。エスバインがダイビングヘッドで合わせ、豪快にニアサイドを打ち抜いた。ついに1-1の同点に追いついたヘルタは後半37分から原口を投入。14日のELビルバオ戦は1トップだったが、この日は左サイドハーフに入った。

 後半41分、原口は相手GKに猛烈なプレッシングをかけ、得点への意気込みを見せる。同44分には左サイドをドリブルで突破し、MFマシュー・レッキーにトリッキーなノールックパス。存在感を見せたが、得点には結びつかず、1-1のままタイムアップを迎えた。

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