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ベイル爆走!! レアル、好調ソシエダ下して3戦ぶり白星

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チーム3点目を記録したレアル・マドリーMFガレス・ベイル

[9.17 リーガ・エスパニョーラ第4節 ソシエダ1-3R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第4節3日目が17日に開催され、2試合連続ドローと波に乗り切れないレアル・マドリーが、開幕3連勝と好調を維持するソシエダのホームに乗り込んだ。前半を2-1として折り返したレアルが、後半16分にMFガレス・ベイルの得点で突き放して3-1の勝利を収めた。

 前半19分に先制したのはアウェーのレアルだった。左サイドからMFカゼミーロが送ったクロスに反応したDFセルヒオ・ラモスが相手と競り合うと、後方から走り込んだFWボルハ・マジョラルがこぼれ球を右足で蹴り込み、スコアを1-0とした。

 前半29分、右サイドを駆け上がったDFアルバロ・オドリオソラのクロスをファーサイドのDFケビン・ロドリゲスがダイレクトボレーで沈め、ソシエダが試合を振り出しに戻す。しかし同36分、カウンターから独力で相手PA内まで運んだマジョラルの折り返しがK・ロドリゲスのオウンゴールを誘い、レアルが再びリードに成功した。

 2-1とレアルがリードしたまま後半を迎えると、同16分にレアルが追加点を奪取。DFラファエル・バランからパスを受けたMFイスコが自陣でボールをキープすると、ベイルが猛然と前線へと駆け上がる。その動きを見逃さなかったイスコが最終ライン裏を狙ったロングパスを送り、圧倒的なスピードで抜け出したベイルがPA内まで持ち込むと、距離を詰めたGKヘロニモ・ルジをあざ笑うかのようなチップキックでネットを揺らし、スコアを3-1とした。

 その後、レアルに追加点こそ生まれなかったものの、ソシエダの反撃を許さずに3-1の勝利で開幕戦以来となる白星を獲得。一方、敗れたソシエダの開幕からの連勝は3でストップした。

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