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去就に揺れたフィリペ・コウチーニョ、破談したバルサ移籍は「僕も家族も興味があったが…」

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リバプールMFフィリペ・コウチーニョ

 リバプールブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、破談したバルセロナ移籍の背景を明かし、同選手と家族はスペイン移籍を心待ちにしていたと認めている。

 バルセロナは今夏、史上最高額の2億2200万ユーロ(約290億円)でパリSGに移籍したFWネイマールの後釜としてコウチーニョの獲得に乗り出していた。ブラジル代表MFもこの移籍を希望し、トランスファーリクエストをクラブに提出するも、リバプールは同選手の売却を拒否し、コウチーニョの残留が決定している。

 コウチーニョは、『ESPNブラジル』に「オファーがあったのは事実で、誰もが知っている通り、僕はそのオファーに興味があり、家族もそうだった」とバルセロナへの移籍を希望していたと明かした。

 続けて「あのように偉大なクラブからオファーが来るなんて非常に名誉なことだったが、世界的に偉大なクラブであるリバプールでプレーすることも十分に誇りあることだ。僕は今ここにいて、可能な限りベストを尽くしたい。ここの誰とも問題になったことはないし、このクラブのサポートに常に敬意を払っている。それはこれからも変わらない」とリバプールでプレーを続けることに集中したいと言及。

 移籍が破談したことに落胆したかと問われたコウチーニョは「それはない。すべては終わったことだ。ここでプレーしなければならない。ハードワークを続け、良い一年にすることに集中している。僕はチームを助けなければならないと思う」と語っている。

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