beacon

[関東]首位・筑波大を追う上位陣は軒並み勝利!東国大は明大に4発快勝:第12節

このエントリーをはてなブックマークに追加

東京国際大は明治大に4-1で勝利した

第91回関東大学サッカーリーグ戦1部


 第91回関東大学サッカーリーグ戦1部の後期リーグ開幕節にあたる第12節が16、18日に各地で行われた。台風の影響などもあり、17日開催予定の2試合は18日に実施された。首位に立つ筑波大は総理大臣杯覇者・法政大に1-2の敗戦。2位の順天堂大、3位の東京国際大など上位陣は軒並み勝利を飾り、首位を追走している。

 首位・筑波大は法政大に1-2で敗戦。総理大臣杯に続いての“連敗”を喫した。2位・順天堂大は駒澤大に2-1で勝利したため、筑波大と勝ち点1差にまで迫った。

 また3位につける東京国際大は前期7位・総理大臣杯準Vの明治大に4-1で快勝。試合を通じてのシュート数では6対12と相手を下回ったものの、スコアでは大差をつけた。首位と勝ち点6差の同20まで伸ばしている。

 前半17分にFW町田ブライト(3年=成立学園高)、同19分にはFW進昂平(4年=浦和ユース)が決めて、2-0に突き放す。後半29分には町田のアシストからMF安東輝(4年=浦和ユース)。同37分にはDF小木曽佑太(2年=浦和ユース)がダメ押しの4点目。終了間際のAT5分にはFKで失点したが、大勝を飾った。

 4位・流通経済大は勝ち点1差の6位・東洋大に2-1の逆転勝利。前半18分に先制されたが、同38分にDF小池裕太(3年=新潟U-18)のFKからFWジャーメイン良(4年=流通経済大柏高)のヘディング弾で同点に追いつき、後半33分に小池のCKからFW立花歩夢(4年=流通経済大柏高)が逆転弾。後期開幕戦で白星を挙げた。敗れた東洋大は順位は6位と変わらずも、5位と勝ち点4差に広げられている。

 降格圏に沈む2チームはそれぞれスコアレスドロー。勝ち点10の11位慶應義塾大は同勝ち点で残留圏10位の日本体育大と0-0。勝ち点8で最下位の桐蔭横浜大は9位の専修大と勝ち点1を分け合った。

 なお、6位・東洋大、7位・明治大、同・駒澤大、9位・専修大は勝ち点15で並んでいる状況。全日本大学選手権(インカレ)出場権をかけて、後期リーグも熾烈な戦いが続いていきそうだ。

結果は以下のとおり

【第12節】(9月16日)
[味の素フィールド西が丘]
順天堂大 2-1 駒澤大
[順]名古新太郎2(42、45分+2=補・旗手怜央)
[駒]深見侑生(82分)

筑波大 1-2 法政大
[筑]中野誠也(59分=補・三笘薫)
[法]ディサロ燦シルヴァーノ(27分=補・森俊貴)、森岡陸(65分=補・紺野和也)

[保土ヶ谷公園サッカー場]
日本体育大 0-0 慶應義塾大

[栃木市総合運動公園陸上競技場]
流通経済大 2-1 東洋大
[流]ジャーメイン良(38分=補・小池裕太)、立花歩夢(78分=補・小池裕太)
[東]松崎快(18分)

(9月18日)※台風の影響で変更
[東京国際大第二サッカー場]
専修大 0-0 桐蔭横浜大

[東京国際大第一サッカー場]
東京国際大 4-1 明治大
[東]町田ブライト(17分)、進昂平(19分=補・川上翔平)、安東輝(64分=補・町田ブライト)、小木曽佑太(82分)
[明]渡辺悠雅(90分+5)


●第91回関東大学1部L特集

TOP