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柏がG大阪のミスを突く連続得点、G大阪は井手口弾などで追い上げも届かず

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[9.20 天皇杯4回戦 G大阪2-3柏 吹田S]

 天皇杯の4回戦が各地で行われ、柏レイソルガンバ大阪を3-2で下した。10月25日に行われる準々決勝では川崎フロンターレと対戦する。

 G大阪のミスを見逃さなかった柏が効果的に得点を重ねた。先制点は前半45分、自陣からMF小林祐介が大きく蹴り出すと、ボールはDFラインの裏とGKの前のスペースで大きく跳ねる。G大阪はDFオ・ジェソクとGK東口順昭が対応したが、上手く回り込んだFWクリスティアーノがボールを奪って、無人のゴールに流し込んだ。

 さらに後半3分には、右サイドからDF古賀太陽が素早く入れたクロスがオウンゴールを誘発。同8分にはGK東口のクリアミスからボールを繋ぐと、クリスティアーノがゴール中央から豪快に蹴り込み、一気にリードを3点に広げた。

 G大阪は後半15分にFW長沢駿がGKとの1対1を制して1点を返す。さらに同36分にはDF初瀬亮のクロスをMF井手口陽介が頭で合わせて1点差に詰め寄る。しかしその後は同39分のCKを頭で合わせた長沢のシュートがわずかに枠上に外れるなど、同点弾を奪うことは出来なかった。

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