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パウリーニョ、パス本数はGKテア・シュテーゲンより少なくも…類まれな決定力を発揮

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決定力を発揮するMFパウリーニョ

 バルセロナ移籍時に周囲から疑惑の目を向けられたブラジル代表MFパウリーニョだが、リーガ・エスパニョーラデビューから3試合で自身の価値を証明しつつある。

 バルセロナは今夏、パリSGのMFマルコ・ベッラッティを狙っていた。だがパリSGが8000万ユーロ前後の高額な移籍金を要求したことでターゲットを切り替え、到着したのがパウリーニョだった。

「パウリーニョとベッラッティでは全くタイプが異なるではないか」。バルセロナファンからはそんな声も上がった。確かにパウリーニョは中盤のオーガナイザーではない。先発フル出場したリーガ第5節のエイバル戦(6-1)で、彼のパス本数は39本であった。これはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの48本より少ない数字だ。

 だがパウリーニョは第4節ヘタフェ戦(2-1)で勝利をもたらす逆転弾を沈め、エイバル戦でも得点を記録した。今夏パリSGにFWネイマールを放出したバルセロナが補うべきは得点力だったわけで、このブラジル代表MFはここまでその穴を埋める活躍を見せている。

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