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ジダン長男、週末の“親子対決”へ闘志「特別な試合になる」

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親子対決に燃えるMFエンツォ・ジダン

 23日に行われるリーガ・エスパニョーラの第6節で、アラベスはホームにレアル・マドリーを迎える。今季5連敗と出遅れた19位クラブと連覇を目指すチームの対戦だが、“親子対決”が注目されている。

 アラベスには今季よりレアル・マドリーの指揮官であるジネディーヌ・ジダン監督の長男、MFエンツォ・ジダンが在籍。エンツォは8歳から過ごしてきたレアル・マドリーを離れて、サッカー選手としてのキャリアを積むことを決断した。

 アラベスのSNSでインタビューに応じたエンツォは、初の古巣戦、“親子対決”について、「変な気分になるだろうね」と答えると、「僕にとっては特別な試合でもある」と気合を入れ直した。クラブ公式チャンネルのインタビューに答えている。

「僕の父親は常にお手本となる存在だった。父はすばらしいサッカー選手だったから、彼のプレーには常に目を輝かせていたよ」

「居心地のよかったレアル・マドリーを離れて、僕はここにやってきた。とても手厚く迎えてくれるクラブに移籍することができて、ラッキーだった」

 しかしここまでリーグ戦の出場2試合(うち先発1試合)に終わっている現状には満足していないようだ。チームの不調もあり、「これまでのところ、チームは良いスタートが切れていない。そのことは僕らも分かっている。チームは僕を信用してくれているので、それに応えたい」と活躍を誓った。

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