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インテル残留を決めたラノッキア、「意欲が湧いてくる」ワケとは?

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DFアンドレア・ラノッキアが指揮官に感謝

 インテルのDFアンドレア・ラノッキアがイタリアメディア『プレミアムスポーツ』のインタビューに応じ、クラブ残留は指揮官ルチアーノ・スパレッティのおかげであると感謝した。

 昨季、構想外となっていたラノッキアは冬の移籍市場で出場機会を求め、ハル・シティへレンタル移籍。プレミアリーグで16試合に出場、2得点を挙げる活躍を見せた。今夏、レンタル期間を終了してインテルへ復帰したラノッキアだが、再び新天地を求め、退団を希望。しかし新指揮官が着任したことで、インテルの雰囲気が変わっていたようだ。

「練習の初日から監督が信頼を寄せてくれて、彼にここに残ることを説得された。スパレッティはトップチームの選手全員を重要視してくれる。だから僕も全力を出し尽くしたいという意欲が湧いてくる。いつ呼ばれても準備ができているようにいつも懸命に取り組んでいる。過去のことは考えていない」

 また、インテルの目標はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)への復帰であると断言している。

「CL出場を勝ち取りたい。クラブそして監督も目標を公にしている。達成するには、ボローニャ戦のようなミスを最小限に減らす必要がある。このユニフォームのために毎日汗を流せば、きっと僕らに相応しい場所へ戻れるはずだ」

 今季、ラノッキアの出場はクロトーネ戦でケガを負ったDFダニーロ・ダンブロージオに代わって出場した5分間にとどまっている。今後、訪れたチャンスを生かすことができるのか注目されるところだ。

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