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「連携ミス」悔やむマウリシオ、初ゴールも喜び半減…攻撃陣に要求も

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移籍後初ゴールに喜びを示すDFマウリシオ

[9.23 J1第27節 浦和2-2鳥栖 埼玉]

 浦和レッズは開始早々に公式戦6試合連続となる先制点を献上。失点シーンを振り返ったDFマウリシオは「カウンターには気をつけていたが、非常に速いシーンでDFの連携ミスで裏を取られたのに気がつかず、ゴールに直結してしまった。これから絶対に繰り返してはいけないミス」と連携ミスから背後のスペースを使われたことを悔やみ、守備の修正を誓った。

 ボールを保持しながらも攻め手を欠いた。引いてブロックで固める相手の堅守を崩せず、リスクを負わない単調な攻撃に終始した。「前線でもっと起点をつくってもらいたかった」。攻撃陣にそう要求するマウリシオは「我々は攻撃にもっとバリエーションをつくらないといけない。DFとGKの間を狙うとか、違いを出せるチームだと思う」と主張し、「早い段階でゴールが生まれれば相手のプレスもかからなくなる」と、先手を取って試合運びを簡単にするように訴えた。

 1点ビハインドの苦しい時間帯が続き、前半終了直後には早くもゴール裏からブーイング。それでも後半29分、MF高木俊幸が右足で蹴り込んだ右CKをファーサイドのマウリシオがヘッドで叩き込み、ついに1-1。「練習通り」の形から同点ゴールが生まれた。

 ジャンプ一番、移籍後初ゴールを喜んだマウリシオは、歓喜に沸く埼玉スタジアムの雰囲気に「アジアの中でもトップを誇るさすがのファン、サポーターだと思いました」と感銘。2度同点に追いついた点には「しぶとく戦えた」と手応えも口にしたが、「自分たちが勝てた試合なので悔しさは残っている」と喜びきれなかった。

 次戦は27日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝が控えている。日本勢で唯一勝ち進んだ浦和に、敵将のマッシモ・フィッカデンティ監督も「ACLは浦和に頑張ってほしい」とエール。マウリシオは上海上港戦に視線を切り替え、「自分たちのサッカーに自信を持った状態で中国に行きたい。僕たちなら絶対にできる」と力強く話した。

(取材・文 佐藤亜希子)

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