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ついに唸りを上げた左足…小林祐希が度肝を抜く逆転ミドル!!今季初弾で4連勝導く

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MF小林祐希が豪快ミドルで4連勝を導いた

[9.23 エールディビジ第6節 ビレム1-2ヘーレンフェーン]

 エールディビジ第6節が23日に行われ、MF小林祐希の所属するヘーレンフェーンは敵地でビレムと対戦し、2-1で勝利した。開幕6試合連続スタメンでフル出場した小林は、後半14分に逆転ゴールを奪取。自身の今季初得点が決勝弾となり、リーグ戦4連勝を導いた。

 9月に入って好調を維持するヘーレンフェーンは2試合連続のアウェー戦。17位に低迷するビレムの本拠地に乗り込んだ今節は、前半12分にカウンターからMFエルモ・リーフティンクに先制点を献上するが、リズムを乱すことなく攻撃を仕掛ける。同45分にはMFスタイン・スハールスがPA手前中央から左足で直接FKを沈め、1-1と同点に追いついた。

 そして小林に見せ場がやってきたのは後半14分。それまでは中盤のバランサーとして攻撃時も後方に残ることが多かったが、PA手前やや左でスハールスからパスを引き出すと、間を置かずに左足を振り抜く。フリーで放ったシュートはほぼ無回転でゴール右隅を射抜き、2-1と逆転に成功した。

 小林は昨年12月3日に敵地で行われたエールディビジ第15節ゴー・アヘッド・イーグルス戦(3-1)以来となる移籍後2ゴール目。昨季の初得点はゴール前のこぼれ球を押し込んだものだったが、今回は磐田時代を彷彿とさせるようなインパクトのある左足の一撃となった。

 自身の今季初ゴールで試合をひっくり返すと、その後は再び中盤で黒子役となり、2-1の逃げ切りに貢献。小林の攻守にわたる活躍でヘーレンフェーンが4連勝を飾った。

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