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セインツに苦しめられたマンU、モウリーニョ「残り20分で守備的なアプローチを選択したのは初めて」

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守備陣を称えたジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドは23日、プレミアリーグ第6節でサウサンプトンと対戦し、1-0で勝利した。ジョゼ・モウリーニョ監督は「守備が非常に良かった」と称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

 今シーズンで一番苦戦した試合だった。ユナイテッドは前半20分、左サイドからMFアシュリー・ヤングが上げたクロスをFWロメル・ルカクがヘディングシュート。これはGKフレイザー・フォスターに弾かれたが、こぼれ球を再びルカクが押し込み、先制点を奪った。

 ここまでUEFAスーパー杯を除いて公式戦すべてで複数得点を記録してきたユナイテッドだが、この日は1点にとどまった。それでも、虎の子の1点を守り抜き、アウェーで勝ち点3を獲得した。

「我々にも勝負を決めるチャンスはあった。エレーラとルカクが決定機を作ったが、決められなかった。それで守備的にならざるを得なかった。それでも非常に良い守備ができた。優れたGK、DF、交代出場のスモーリングが良い仕事をしてくれた。非常に満足している」

 守備陣の奮闘を称えるモウリーニョ監督は、「相手を称えないといけないケースもある。我々が決めたことではなく、試合展開でそうなっただけだ。難しいと感じ、堅い守備を敷く方が良いと考えた。非常に守備的になっているリーグ戦で、我々が残り20分で守備的なアプローチを選択したのは初めて」と苦戦を強いられたことを認めた。

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