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フローニンゲン堂安が開幕戦以来の先発、得点に絡むも決定機は決めきれず

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堂安が先発出場したフローニンゲンが1-0で勝利した

[9.24 エールディビジ第6節 フローニンゲン1-0トゥエンテ]

 MF堂安律の所属するフローニンゲンは24日、エールディビジ第6節のトゥエンテ戦をホームで行い、1-0で勝利した。先発出場した堂安は後半27分まで出場。決勝点の場面に絡むなど、リーグ3戦ぶりとなる今季2勝目に貢献している。

 今季よりオランダリーグに挑戦している堂安は、開幕戦で先発出場。その後は出場機会を失っていたが、今月21日のオランダ杯1回戦のヘラクレス戦に途中出場すると、移籍後初ゴールを記録。自らの力でスタメンに返り咲いた。

 前半から好守に存在感を示した堂安。自陣に戻ってのパスカットからカウンターチャンスを演出すると、エースFWミムン・マヒのシュートに繋げる。得点にはならなかったが、攻守にタクトを振るった。

 すると後半14分、堂安も絡んだプレーからフローニンゲンに先制点が生まれる。DFジャンゴ・ワーマーダンの左サイドからのクロスを合わせた堂安のシュートはDFに阻まれたが、こぼれ球をFWウサマ・イドリッシがヘディングで押し込み、待望の先制点になった。

 直後の後半21分には堂安に決定機。しかし左サイドから上がったクロスをボレーで合わせようとしたが、うまくミートしきれず。公式戦2試合連続ゴールを逃した堂安は、同27分に途中交代した。

 試合はリードを守り抜いたフローニンゲンが、第3節のユトレヒト戦以来となる今季2勝目を挙げている。

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