琉球は“是正通達”J2ライセンス…その他8クラブも財務でヒアリング対象
Jリーグは26日、18シーズンのJ1・J2クラブライセンス判定の結果を発表した。昨年の申請で認定を受けたクラブのライセンスカテゴリーに変更はなかったが、FC琉球と鹿児島ユナイテッドFCが新たにJ2ライセンスを取得している。
水戸ホーリーホック、FC町田ゼルビア、AC長野パルセイロ、ガイナーレ鳥取、カマタマーレ讃岐は今年の交付でもJ2ライセンスのみとなった。水戸はホームスタジアムはJ2基準(入場可能数1万人以上1万5000人未満)、長野と讃岐は練習場がJ2基準、町田、鳥取、鹿児島、琉球はどちらもクリアできなかった。
ライセンスの交付を受けた47クラブは18シーズンを戦うことが最低限保障されたことになるが、琉球に関しては是正通達がされている。琉球には17年度の予算進捗をJリーグに定期的に報告、18年度の予算編成時にJリーグへの事前説明、ガバナンスの改善や内部統制の見直しを実施し、Jリーグに進捗状況を報告することが求められている。
さらに北海道コンサドーレ札幌、ザスパクサツ群馬、横浜FC、湘南ベルマーレ、鳥取、讃岐、愛媛FC、サガン鳥栖の8クラブの予算の進捗や編成などについても随時ヒヤリングを行っていくとしている。
また鹿児島は鹿児島県立鴨池陸上競技場の改修が18シーズンの開幕に間に合わなかった場合に制裁が科される可能性があるという。
(取材・文 児玉幸洋)
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●2017シーズンJリーグ特集ページ
水戸ホーリーホック、FC町田ゼルビア、AC長野パルセイロ、ガイナーレ鳥取、カマタマーレ讃岐は今年の交付でもJ2ライセンスのみとなった。水戸はホームスタジアムはJ2基準(入場可能数1万人以上1万5000人未満)、長野と讃岐は練習場がJ2基準、町田、鳥取、鹿児島、琉球はどちらもクリアできなかった。
ライセンスの交付を受けた47クラブは18シーズンを戦うことが最低限保障されたことになるが、琉球に関しては是正通達がされている。琉球には17年度の予算進捗をJリーグに定期的に報告、18年度の予算編成時にJリーグへの事前説明、ガバナンスの改善や内部統制の見直しを実施し、Jリーグに進捗状況を報告することが求められている。
さらに北海道コンサドーレ札幌、ザスパクサツ群馬、横浜FC、湘南ベルマーレ、鳥取、讃岐、愛媛FC、サガン鳥栖の8クラブの予算の進捗や編成などについても随時ヒヤリングを行っていくとしている。
また鹿児島は鹿児島県立鴨池陸上競技場の改修が18シーズンの開幕に間に合わなかった場合に制裁が科される可能性があるという。
(取材・文 児玉幸洋)
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