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ドルトムント撃破に満足のクロース、同僚のハンド疑惑に「PKでもおかしくなかった」

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トニ・クロースが試合を振り返った

 レアル・マドリーは26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦を3-1で制している。この試合にフル出場したマドリーのMFトニ・クロースはチームのパフォーマンスに満足していることを示しながら、序盤にはPKを取られてもおかしくなかったことを認めている。

 問題の場面はスコアレスの14分に訪れた。ドルトムントFWアンドリー・ヤルモレンコによる右からのクロスをファーに駆け上がっていたMFマキシミリアン・フィリップがゴール前へと折り返すと、GKケイラー・ナバスがそれを弾いている。ボールはゴール前のDFセルヒオ・ラモスの手に当たったが、主審のホイッスルは鳴らなかった。

 試合後、「チーム全体がとても良いプレーを見せたと思う。チャンスもたくさんつくり出せたし、何度も突破しているのでね」と勝利を振り返るクロースだが、ラモスが手でボールに触れたシーンについてはこう語っている。

「(主審は)PKの判定を下せただろう。(ラモスの)手があんなところにあってはいけないからね。だが意図的でもないし、ボールはゴールに向かっていなかった」

 一方、その場面について主審に抗議したドルトムント側だが、MFヌリ・サヒンはミックスゾーンで「レアル・マドリーと対戦するのなら絶好調の日が必要だが、僕らはそれがなかったし、運も引き付けられなかった」とコメント。この日のパフォーマンスではマドリー相手に結果を出すのは難しいと肩を落とした。

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