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記録、記録、また記録…昨季59年ぶりの2冠達成した指揮官ジダンへの信頼は揺るがず

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クラブから厚い信頼を受けるジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリーは今季リーガ・エスパニョーラ序盤戦でつまずいている。だがクラブのジネディーヌ・ジダン監督への信頼は揺らいでいないようだ。

 レアルは今季リーガで第2節レバンテ戦(1-1)、第4節バレンシア戦(2-2)、第6節ベティス戦(0-1)と本拠地サンチャゴ・ベルナベウで3試合連続未勝利に終わっている。首位バルセロナとの勝ち点差は、すでに7ポイント差だ。

 しかし、クラブはジダン監督を信頼し続けている。15-16シーズン、就任半年でUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を達成。16-17シーズンには、前人未到のCL連覇、リーガ優勝を成し遂げた。レアルにとって、CLとリーガの2冠は59年ぶりの快挙だった。

 レアルは、2016年1月から2017年1月まで30勝10分けと40試合無敗を記録。先のベティス戦でノーゴールに終わるまで、73試合連続得点を記録して、サントスが保持していた世界記録に並んだ。ジダン監督が率いるチームは、まさに記録づくめなのだ。

「これは挑戦だ」と、CLグループH第2節ドルトムント戦を前に指揮官はそう語った。ジダン監督の次なる挑戦、それはベルナベウでの勝利、そして2009年にジョゼップ・グアルディオラ監督がバルセロナで達成した夢の6冠である。

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