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中指立てたアリ、主審ではなく「味方に向けたもの」が認められ処分軽減

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中指を立てるジェスチャーが問題視されていたMFデレ・アリ

 イングランド代表の試合で中指を立てるジェスチャーを見せたトッテナムMFデレ・アリに対し、国際サッカー連盟(FIFA)は1試合の出場停止と3850ポンド(約58万)の罰金を命じたようだ。

 アリは今月4日に行われたロシアW杯欧州予選のスロバキア戦(2-1)で、主審に向けて中指を立てる行為を行い、FIFAから複数試合の出場停止処分を受ける可能性があると報じられていた。だが、英『スカイス・ポーツ』によると、主審ではなくチームメイトのDFカイル・ウォーカーに向けたものだったというアリの主張が受け入れられる形となり、今回の裁定に至ったという。

 なお、対象試合は10月5日にウェンブリー・スタジアムで開催されるロシアW杯欧州予選のスロベニア戦となる。

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