beacon

混沌のバルサ、ソシオの怒りは収まらず…バルトメウ会長の辞職を求める

このエントリーをはてなブックマークに追加

ソシオがバルトメウ会長の辞職を求める

 カタルーニャ独立運動の余波が、大きな影響力をもってバルセロナに襲い掛かっている。

 バルセロナは独立の賛否を問う投票が行われた1日、リーガ・エスパニョーラ第7節ラス・パルマス戦(3-0)を控えていた。クラブは政治的な背景を顧みて、本拠地カンプ・ノウでの無観客試合開催を決断した。

 マニフェスト・ブラウグラナは3日に公式声明を発表している。これは40名程度のソシオ(会員)から成る組織で、首脳陣のマネジメントを監査する目的で2014年6月に創設された。「歴史的な意味でクラブの誇り、敬意、忠誠を思えば、お金や勝ち点を失うことは大した代償ではなかった」とジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の決断を批判し、バルセロナ首脳陣の即座の退任を要求している。

 この騒動で、すでにカルラス・ビジャルビ副会長、ジョルディ・モネス氏は辞任している。だがソシオの怒りはそれでは収まらず、バルトメウ会長の辞職を求める声が上がっているようだ。

●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP