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迷宮に陥ったバルサ…批判浴びる無観客試合から約2週間後にソシオとの集会

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バルセロナが厳しい状況に追い込まれている

 バルセロナが厳しい状況に追い込まれている。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、この危機から脱することができるだろうか。

 1日にカタルーニャで独立の賛否を問う住民投票が行われた。バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのリーガエスパニョーラ第7節ラス・パルマス戦(3-0)を無観客で行うことを決断。その後、40名程度のソシオ(会員)から成る組織マニフェスト・ブラウグラナはバルトメウ会長の辞職を要求した。

 混沌のなか、バルセロナは21日にソシオとの集会を控えている。経営状況、スポンサー契約、スポーツ面での管理の報告が集会の主旨とみられるが、現状を顧みれば、非常に熱を帯びた集会になることは間違いない。

 カタルーニャ自治州は9日に独立宣言を行う意向だ。そこでもスペイン中央政府からの抵抗があるとみられ、集会までにソシオの感情はさらに昂ることが予想される。

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