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「栄光を掴み続けたい」生涯契約に合意のイニエスタ、交渉長期化もクラブとの問題を否定

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6日にバルセロナと生涯契約を結んだMFアンドレス・イニエスタ

 バルセロナのMFアンドレス・イニエスタは、契約延長交渉に時間がかかったものの、クラブでの将来を心配していなかったと語っている。

 1996年からバルセロナに在籍するイニエスタだが、今季終了後に契約満了を迎えるため、来夏の退団に関する憶測が頻繁に取りざたされていた。しかし、同選手は最終的に同クラブと生涯契約を結んでいる。

 イニエスタは「僕とクラブの間に問題があったことはない。新契約を結んだことは自然の成り行きだった。もう少し早くに決まるべきだったかもしれないが、全てが上手くいった」と契約交渉が長引いたものの、クラブとの関係に問題はないと強調した。

 2016-17シーズンは、故障に泣かされるなどイニエスタにとって苦悩の1年に。しかし、今季はリーグ戦7試合のうち6試合に先発出場するなど、バルセロナの7連勝に貢献している。

 イニエスタは「昨年は何とか乗り切ったような感じだが、今年は生まれ変わったような気分でプレーできている。僕の気持ちと身体の状態を理解し、どのぐらいのプレーができるか常に意識している。僕はこれからもこのクラブとともに栄光を掴み続けたいと考えている」と年齢による衰えを自覚しながらも、今後の抱負を語っている。

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