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元レアルDF、脱税容疑で7か月の実刑判決…過去にはメッシやC・ロナウドも同罪で立件

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DFリカルド・カルバリョが脱税容疑で7か月の実刑判決(写真はレアル時代)

　ポルトやチェルシー、レアル・マドリーなどで活躍したDFリカルド・カルバリョが、7か月の実刑判決を受けたことが分かった。

　現在、中国の上海上港でプレーするカルバリョは、レアル在籍時代の2011年と2012年の脱税容疑で、7か月の実刑判決と14万2882ユーロ(約1900万円)の罰金を科された。しかしスペインでは、初犯の場合、2年以下の実刑判決では基本的に執行猶予が付けられるため、収監は回避できる見込みとなっている。

　当初検察側は、カルバリョに12か月の実刑判決と30万ユーロ(約4000万円)の罰金を求めていたが、同選手が脱税分全額の返還と有罪を認めたため、減刑されることになったようだ。

　過去には、バルセロナのFWリオネル・メッシやレアルのFWクリスティアーノ・ロナウドも脱税容疑で立件されている。
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