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アトレティコ、A・コレアがスペイン国籍を取得…EU圏外枠が一つ空く

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FWアンヘル・コレアがスペイン国籍を取得

 アトレティコ・マドリーに所属するアルゼンチン人FWアンヘル・コレアが、スペイン国籍を取得したことが明らかとなった。スペイン『マルカ』が報じている。

 A・コレアはスペインとアルゼンチンの二重国籍を保有し、アトレティコのEU圏外枠三つを占めることがなくなった。これによりアトレティコの同枠の選手は、GKアクセル・ベルネル(アルゼンチン)、MFニコ・ガイタン(アルゼンチン)の二人となった。

 A・コレアは2014-15シーズンにサン・ロレンソからアトレティコに加わる予定だったが、心疾患が見つかったことで手術を受け、同シーズンは選手登録がなされなかった。翌シーズンよりアトレティコに正式に加わり、主にベンチスタートから流れを変える役割を担ってきた。

 そして今夏、当時マラガに在籍していたFWサンドロ・ラミレス獲得を狙ったアトレティコは、EU圏外枠を空ける意図もあって代わりにA・コレアを放出することを検討。しかしサンドロは最終的にエバートンへと移籍し、A・コレアは結局残留することになった。

 放出候補にもなったA・コレアだが今季は先発出場の機会も増え、リーガで3得点を記録。ディエゴ・シメオネ監督は「今季、もう一歩を踏み出してほしい」と期待を寄せている。

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