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「フットボールはクレイジー」敗退危機のオランダ代表FW、W杯予選突破を諦めず

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 ロシアW杯欧州予選グループAで、3位のオランダ代表は10日にプレーオフをかけて2位のスウェーデン代表と対戦する。非常に厳しい状況に追い込まれているが、FWビンセント・ヤンセンは最後まで戦い続けると語った。

 オランダは今予選で大苦戦。7日の試合ではベラルーシに辛くも3-1で勝利したが、2位スウェーデンがルクセンブルクに8-0と勝利したため、現在2位スウェーデンとは3ポイント離れており、得失点差も12の開きがある。プレーオフ進出のためには、最後の直接対決で総得点でスウェーデンを上回る6点差勝利か、7点差をつけての勝利が絶対条件となっている。

 この絶望的な状況に、主将のFWアリエン・ロッベンは「不可能だろう」と諦めムードを漂わせていたが、ヤンセンは『NOS』に対し「最後まで戦う」と可能性のある限り挑戦すると意気込んでいる。

「大きな点差をつけて勝てば、まだ可能性が残っていることはわかるだろう。スウェーデンができたんだから、僕らにだってできるはずだ。もちろん、チャンスはほとんどない。しかし、少しでも可能性があるなら戦う必要がある」

「とても難しいミッションだ。だが、クレイジーなことが起きるのがフットボールなんだ」

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