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「ケーヒルはとんでもない」オーストラリア指揮官、勝利に導いたベテランFWを絶賛

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指揮官がティム・ケーヒルを称賛

 オーストラリア代表アンジェ・ポステコグルー監督は、シリア戦で2ゴールを挙げたFWティム・ケーヒルを称賛している。

 10日に行われたW杯アジア予選プレーオフ第2戦でオーストラリアはホームでシリアと対戦。2試合合計2-2で延長戦に突入するも、109分にケーヒルがこの日2点目を奪い、オーストラリアが大陸間プレーオフ進出を決めた。また、2ゴールをマークした37歳のストライカーは、オーストラリア史上初めて代表通算得点数が「50」の大台を突破した選手となった。

 試合後、ポステコグルー監督は「ティミーはティミーで、これが彼が最高の選手と言われる証だ。彼はとんでもない選手だ」とオーストラリアを大陸間プレーオフへと導いたストライカーの活躍を称賛。

 続けて「彼が最後に90分を戦ったのはいつだったかと考えていた。しかし、彼は信念を貫き、突出したパフォーマンスを見せてくれた。途中でベンチに下げていたら、ティミーの怒りを買っていただろう。彼に無理をさせるわけにはいかないが、我々には彼が必要だったから起用し続けた」とリスクを承知だったものの、37歳のストライカーは不可欠な存在だったと明かた。

 また、2ゴールを挙げたケーヒルは「僕が試合に出れば、相手守備陣の脅威になる。僕がティム・ケーヒルってことだけではなく、僕の存在感や試合への影響力もその理由だと思う。僕はチームメイトと監督のために最後まで走り続けるつもりだ。プロフェッショナルであることを証明し、試合に敬意を払ってプレーしている。そして今それが報われた」と喜びを語っている。

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