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ロッベンがオランダ代表引退…指揮官「彼は今も昔も世界最高峰の選手」

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代表引退を表明したアリエン・ロッベン

 オランダ代表のディック・アドフォカート監督が、FWアリエン・ロッベン(33)の代表引退を惜しんだ。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 10日、オランダはロシアW杯欧州予選の最終節でスウェーデンと対戦。先発出場したロッベンは、キャプテンとして2ゴールを記録し、2-0の勝利に大きく貢献した。しかし、予選突破の条件だった“7点差以上での勝利”とはならず、ロシア行きの切符を逃した。

 この敗退を受けてロッベンは、「僕はもう引退することにしたよ。この大会で去ろうと思う。僕はもう33歳だ。それでもヨーロッパのトップクラブでプレーできている。今後はそちらに集中したい。まだまだやれるという実感はある」と引退を表明していた。

 オランダ代表指揮官はロッベンを労い、「アリエンは今も昔も世界最高峰の選手だ。代表から彼がいなくなるのは大きな損失だよ。本当に優れた選手だからね。彼がいなくなるのは我々にとって痛い。そのことは紛れもない事実だ」と代表引退を嘆いた。

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