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ムバッペ、16歳時に独2部行きに迫っていた…ライプツィヒSDが明かす交渉破談の理由は?

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16歳時にドイツ2部行きの可能性があったFWキリアン・ムバッペ

 今夏モナコからパリSGに向かったフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、2年半前にはライプツィヒが獲得に迫っていたようだ。同クラブのラルフ・ラングニックSD(スポーツディレクター)がドイツ紙『ビルト』で明かしている。

 パリSGは今夏の移籍市場閉鎖間際にムバッペの買い取りオプション付きでのレンタル移籍を発表。来夏に1億8000万ユーロ(約236億円)を支払って完全移籍で獲得する見通しとなっている。しかし、そんなムバッペは16歳のとき、ブンデスリーガ2部に渡る可能性があったようだ。

 ライプツィヒのラングニックSDは「過去にはムバッペの獲得に限りなく近づいていたことがある」と言及。最終的に同選手の移籍がまとまらなかった理由について次のように振り返っている。

「問題は、我々は当時アレクサンダー・ツォルニガー(前監督)に別れを告げたところだったことでね。つまり、この話は2015年の冬季中断期直後のことだった。その時点には、誰を後任に迎えるのか、今後どのような形で発展するのかがまだ見えていなかったんだ」

「ムバッペの父親は、私が監督になることを約束できるのなら、息子をすぐにも私に預けてくれると話していた。だが、(2015年)2月には彼にそれを約束できなかった」

 当時2部に所属していたライプツィヒだが、2014-2015シーズン終了まではU-17チームのコーチが暫定的にトップチームを担当。翌シーズンにはラングニックSDは監督ポストを兼任し、クラブを初の1部昇格に導いた。

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