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伊紙「次は彼の番かもしれない」長友がミラノダービーのヒーローに?

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イタリア紙はミラノダービーの新たなヒーロー誕生を心待ちにしている

 15日に行われるミラノダービーにおいて、インテルに所属する日本代表のDF長友佑都が主役になるのではないかと、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が12日、期待を込めている。

 インテルは今週末のセリエA第8節で、ミランとの伝統の一戦に挑む。昨季4月に行われたミラノダービーでは、インテルが前半から2点のリードを奪ったものの、試合終盤に、ミランがアレッシオ・ロマニョーリクリスティアン・サパタのゴールで追いつくという劇的な展開となった。

 ミラノダービーはこれまでの5年間、思いがけないヒーローを生んできた。同紙は「最後のダービーを決めたのはクリスティアン(サパタ)だった。だが近年、スポットライトは(ジョエル)オビ、(ナイジェル)デ・ヨング、(エセキエル)スケロットにも当たった」と綴り、これまで予想外の選手の活躍がダービーの運命を決めてきたと振り返っている。

 そして、「次はナガトモの番かもしれない。それとも、もしかしたら(マテオ)ムサッキオか」と述べ、2013-14シーズンにリーグ5得点をマークして以来、セリエAでゴールを記録していないダークホースの長友や、得点とはあまり縁のないミランDFの活躍を予想した。さらに、「それとも途中出場の選手かもしれない。例えば(ダビデ)サントンやホセ・マウリなど」と、ベンチスタートのメンバーが試合を決定づける可能性にも言及している。

 最後は「近年、思いがけない選手がダービーの主役となることが続いている」と結論付け、新たなヒーローの誕生に注目している。

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