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注目のビッグマッチはスコアレスドロー…守護神光ったマンU、リバプールに得点許さず無敗キープ

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注目のビッグマッチはスコアレスドロー

[10.14 プレミアリーグ第8節 リバプール0-0マンチェスター・U]

 プレミアリーグ第8節が14日に行われた。アンフィールドでは、リバプールマンチェスター・ユナイテッドが対戦し、0-0で引き分けに終わった。ユナイテッドは開幕から無敗(6勝2分)を継続している。

 3勝3分1敗で7位のリバプールは、前節ニューカッスル戦(1-1)から2人を変更。FWダニエル・スターリッジと代表戦でハムストリングを負傷したMFサディオ・マネに代え、MFエムレ・カンとFWロベルト・フィルミーノがスタメン入りした。

 対する6勝1分で2位のユナイテッドは、前節クリスタル・パレス戦(4-0)のスタメンから3人を変更。MFフアン・マタとFWマーカス・ラッシュフォード、そして代表戦で左膝靭帯を損傷したMFマルアン・フェライニに代え、DFマッテオ・ダルミアンとMFアンデル・エレーラ、FWアントニー・マルシャルがスターティングメンバーに名を連ねた。

 チャンスが多かったのはリバプールだった。前半14分、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがPA右手前から左足を振り抜くも、ボールはGKダビド・デ・ヘアの胸におさまる。ユナイテッドも30分、MFヘンリク・ムヒタリアンのパスをペナルティーアーク手前で受けたMFネマニャ・マティッチがアウト回転のかかった鋭い左足シュートを放つが、わずかに枠を捉えきれなかった。

 リバプールの最大のチャンスは前半34分。右CKの流れからPA左でパスを受けたフィルミーノが対峙したDFを剥がして中央に折り返す。スピードのあるボールをDFジョエル・マティプが右足で合わせるもGKデ・ヘアが左足でビッグセーブ。こぼれ球をFWモハメド・サラーが左足で狙ったがゴール左に外し、精度を欠いてしまった。

 ユナイテッドも前半43分に決定機。相手のクリアボールを敵陣中央で受け、細かいパスワークから最後はマルシャルとのワンツーでPA内に侵入したFWロメル・ルカクが左足で狙うも、GKシモン・ミニョレに防がれ、前半はスコアレスに終わった。

 後半もホームのリバプールが攻め込む時間が続いたが、最後のところで精度を欠くなど、GKデ・ヘアの牙城を崩すには至らない。対するユナイテッドは後半18分にムヒタリアンを下げてMFジェシー・リンガード、20分にマルシャルに代えてラッシュフォードをピッチに送り込んだ。

 ユナイテッドの堅い守備に苦しむリバプールは後半34分、コウチーニョとサラーを下げ、MFアレックス・オクスレイド・チェンバレンとスターリッジを投入。42分には、20歳のFWドミニク・ソランケも入れたが、最後まで1点が遠かった。

 試合はスコアレスドロー。ユナイテッドがボール支配率38%、シュートは6本(枠内1本)に対し、リバプールは62%、シュート18本(枠内5本)と圧倒的に攻めていたが、得点は生まれなかった。

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