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ディバラがPK失敗…ユーベはラツィオに逆転許し、リーグ戦2戦連続白星なし

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FWチーロ・インモービレが2得点を決めた

[10.14 セリエA第8節 ユベントス1-2ラツィオ]

 セリエAは14日、第8節を行った。ユベントスはホームでラツィオと対戦し、1-2で敗れた。前節・アタランタ戦(2-2)でドローとなったユベントスは今季リーグ戦初黒星で、2試合連続で白星を獲得できなかった。

 前節・アタランタ戦(2-2)でドローとなったユベントスはナポリに首位を譲り、2位に順位を落とした。今節はリーグトップ10得点のFWパウロ・ディバラをベンチスタートとし、4-3-3の布陣を採用。最前線にFWゴンサロ・イグアイン、左にFWマリオ・マンジュキッチ、右にMFドウグラス・コスタを置き、中盤はMFサミ・ケディラ、MFロドリゴ・ベンタンクール、MFブレズ・マトゥイディを先発起用した。

 一方、8月13日のイタリア・スーパー杯でユベントス相手に3-2で勝利したラツィオは、ここまで5勝1分1敗で4位に位置している。その試合で2得点を決めているFWチーロ・インモービレと司令塔・FWルイス・アルベルトを最前線に配置。再びユベントスから勝利するべく、好調攻撃陣を起用した。

 前半24分にユベントスが均衡を破る。MFクワドゥオ・アサモアからのクロスをケディラが左足でボレーを放ち相手GKにはじかれたところを、最後にMFドウグラス・コスタが右足でフィニッシュ。D・コスタは待望の移籍後初ゴールとした。前半を1-0のユベントスリードで折り返すが、後半早々にラツィオに追いつかれる。

 ラツィオは後半2分、パス回しからPA手前のFWルイス・アルベルトがPA左にパスを落とすと、インモービレが走り込んでゴール右に突き刺す。すると同10分、インモービレがユベントス守備網を切り裂いて中央から進入。GKジャンルイジ・ブッフォンとの1対1でPKを獲得し、そのPKをゴール右に沈めてこの試合2点目で逆転に成功した。

 ユベントスは後半20分にディバラを投入。しかし流れは変わらず、同アディショナルタイム1分過ぎにはディバラの左足ボレーがゴール右ポストを直撃する。直後にFWフェデリコ・ベルナルデスキがPA内で倒され、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)使用によってユベントスはPKを獲得するが、ディバラのシュートはGKトマ・ストラコシャに止められ試合終了。前節に続き、白星を挙げることができなかった。

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