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“悪癖”再び…小林祐希のヘーレンフェーンは逆転負けで今季初2連敗

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MF小林祐希は開幕8試合連続スタメン

[10.14 エールディビジ第8節 ユトレヒト3-1ヘーレンフェーン]

 エールディビジ第8節が14日に行われ、MF小林祐希の所属するヘーレンフェーンは敵地でユトレヒトと対戦し、1-3で敗れた。これでヘーレンフェーンは今季初の2連敗。開幕8試合連続スタメンの小林はフル出場している。

 前節アヤックス戦で0-4の大敗を喫し、今季初の黒星となったヘーレンフェーン。中断明けの初戦で立て直しを図るべく、開始から小林が積極性を見せる。まずは前半8分に敵陣右から左足で思い切りよくミドルシュート。ゴール右に外れるが、同12分には左CKから浮き上がったセカンドボールに走り込み、PA手前中央から右足で合わせる。鋭いドライブシュートがゴールを襲うが、惜しくも上のネットに落ちた。

 さらに前半23分、ヘーレンフェーンはPA手前左でFKを獲得し、MFスタイン・スハールスと小林がセットされたボールの前に立つと、スハールスが左足で直接狙う。壁に当たったシュートが相手GKの逆を取ってゴール右に吸い込まれ、先制に成功した。

 ラッキーな形で1-0としたヘーレンフェーンだったが、前半26分に直接FKをMFヤシン・アユブに決められると、徐々に流れはユトレヒトへ。同41分にはカウンターからFWジャン・クリストフ・バエベックに逆転弾を奪われ、1-2で前半を折り返した。

 ヘーレンフェーンは後半もリズムを取り戻せない。後半18分には左クロスをニアのバエベックに頭で押し込まれ、重くのしかかる3失点目。一度崩れるとなかなか立ち直れないチームとしての悪癖をまたも露呈し、前節の今季初黒星に続いて初の連敗を喫した。

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