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スアレスが同点ヘッド!バルサ、開幕連勝ストップもアトレティコと価値あるドロー

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ルイス・スアレスの同点ゴールで引き分けに持ち込んだ

[10.14 リーガ・エスパニョーラ第8節 A・マドリー1-1バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第8節が14日に行われ、アトレティコ・マドリーバルセロナの一戦は1-1で引き分けに終わった。

 開始30秒でFWルイス・スアレスとのワンツーからFWリオネル・メッシが決定的なシュートに持ち込んだバルセロナは、MFアンドレス・イニエスタがPA左からシュートを放つなど、立ち上がりから積極的に攻め込んだ。

 対するアトレティコは前半8分、イニエスタのパスミスからショートカウンターに転じ、最後はFWアントワーヌ・グリーズマンが右足シュート。9分にもグリエーズマンが中央突破から左足を振り抜いたが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンファインセーブに阻まれた。それでも試合を動かしたのはアトレティコだった。

 前半21分、バルセロナのお株を奪うようなパスワークからペナルティーアーク左脇でボールを受けたMFサウール・ニゲスが右足を一閃。GKテア・シュテーゲンの横っ飛びも届かないゴール右隅に突き刺さり、アトレティコが均衡を破った。

 1点ビハインドのバルセロナは後半12分、ゴール正面でFKを獲得。キッカーのメッシが左足で放ったシュートは右に大きくカーブしながら決まったかと思われたが、惜しくも右ポストを叩いてしまう。26分にはMFイバン・ラキティッチとのパス交換からメッシが左足で狙うもボールはわずかに左に逸れていった。

 ボール支配率69%とアトレティコを圧倒していたバルセロナだが、最後のところで精度を欠き、1点が遠い。それでも後半37分、PA右角あたりから途中出場のDFセルジ・ロベルトが上げたクロスをスアレスがヘディングシュート。GKヤン・オブラクの右手をかすめてゴールネットを揺らし、土壇場で同点に追いついた。

 試合はそのまま1-1で終了。バルセロナは開幕からの連勝が7でストップしたものの、敵地で勝ち点1を獲得した。一方のアトレティコは逃げ切れなかったが、開幕からの無敗(4勝4分)をキープしている。

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