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「今日は最悪の気持ち」「寝れないかも」チェルシー指揮官、“屈辱的な敗戦”を嘆く

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「今日は最悪の気持ち」と嘆いたアントニオ・コンテ監督

 14日、チェルシーはプレミアリーグ第8節でクリスタル・パレスのホームに乗り込み、1-2で敗れた。試合後のアントニオ・コンテ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 前節、マンチェスター・シティに0-1で敗れたチェルシーは、前半11分にオウンゴールで失点。18分にMFセスク・ファブレガスの右CKからMFティエムエ・バカヨコがヘッドで合わせ、同点に追いついたが、45分にMFウィルフレッド・ザハに決勝点を許し、2連敗を喫した。

 王者チェルシーにとって屈辱的な敗戦となった。対戦相手のクリスタル・パレスは、成績不振により9月11日にフランク・デ・ブール前監督を解任。新監督に元イングランド代表監督のロイ・ホジソン氏を迎えたが、開幕からここまで無得点で7試合全敗だった。その相手に初得点だけでなく、初白星も献上してしまった。

 指揮官は、「負けるのは嫌だよ。特に2連敗はね。今日は最悪の気持ちだよ。今日は寝れないかもしれない」と敗戦を嘆いた。

「降格ゾーンで戦っているチームは、勝ちに対する執念がすごいんだ。パレスは、素晴らしい激しさで戦い、全てのボールに対してファイトしていた」と相手を称えつつ、「我々の立ち上がりは最悪で、個々の局面でも負けていた。そのせいで、相手に自信を与えてしまったんだ。オウンゴールで失点した後、そこからすぐに切り替え、同点にした。そこまではよかった。しかし、前半終了間際に得点を許してしまった。それで流れが悪くなったね」と試合を振り返った。

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