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町田2戦連続ドローで6戦勝ちなし、金沢は降格圏と10差に

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[10.15 J2第37節 町田1-1金沢 町田]

 FC町田ゼルビアツエーゲン金沢の一戦は、1-1の引き分けに終わった。町田は2戦連続ドローで6戦勝ちなし(5分1敗)。金沢は連勝を目指したが、勝ち点は1のみ。しかし降格圏の21位山口との差は10に広がった。

 先制点は早い時間に生まれた。開始5分、金沢は右サイドからDF石田崚真がクロスを上げると、FW佐藤洸一が反応。体を倒しながらの難しい体勢だったが、右足に当てると、豪快なシュートがゴール左隅に突き刺さった。

 しかし町田も前半19分、FW吉田眞紀人がエリア内から放った反転シュートがDFに当たってポストを叩くと、こぼれ球に反応したMF平戸太貴が押し込み、試合を振り出しに戻した。

 ただその後試合はこう着。後半はホームの町田がチャンスの数で上回ったが、後半35分の平戸のヘディングシュートが右ポストを叩くなど、決定力を欠いた。

 その平戸は試合後のインタビューで「今日は勝てるゲームだったので、引き分けで終わってしまって悔しい」と唇を噛む。目標を見失いがちの戦いが続いているが、「一試合、一試合大事にして、自分としてもチームとしてももう1ランク成長できるように、毎試合全力で戦っていきたい」と気を引き締めた。

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