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今季限りで現役引退の“ミスターヴァンフォーレ”MF石原「膝の痛みで100%の力を発揮できなくなった」

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今季限りで現役引退の石原克哉

 ヴァンフォーレ甲府は15日、今シーズンをもって現役を引退するMF石原克哉(39)が会見を行った。

 韮崎高、順天堂大を経て2001年に加入して以降、甲府一筋だった石原はここまでJ1通算142試合11得点、J2通算325試合19得点を記録していた。

 クラブ公式サイトによると、「私、石原克哉は今シーズン限りでの引退を決意致しました。決断の理由は、ここ数年間、膝の痛みによって100%の力を発揮することができなくなったということです。気持ちの部分では今でも戦う準備はできていますが、やはり100%の力で毎日の練習もできていない現実を考えて、このような結論に至りました」と説明。

「今シーズンもあと5試合になりました。この17年間積み重ねてきたことを残りの1か月半に全てぶつけ、なにがなんでも残留し、少しでも順位を上げていけるように貢献していきたいと思っています。これまで支えてくださった全ての方々に感謝し、みんなで笑って終われるよう最後まで戦いますので、応援よろしくお願いします」と、現役最後の日まで甲府にために戦うことを誓った。

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