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HSV酒井高徳が後輩MF伊藤達哉に“喝”「ブンデスリーガのレベルじゃない」…監督は擁護

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ハンブルガーSVのFW伊藤達哉

 ハンブルガーSV(HSV)のDF酒井高徳が、チームメイトであるFW伊藤達哉に“喝”を入れた。『ハンブルガー・モルゲンポスト』が伝えている。

 酒井と伊藤は、14日のFW武藤嘉紀所属のマインツ戦で、ともに先発出場を果たした。奮起したいHSVだったが、前後半開始早々にゴールを許すなど、3失点を喫して敗れている。

 2度目のトップチーム先発出場を果たした伊藤だったが、両足がつって52分で交代することとなった前節ブレーメン戦に続き、この試合でも55分と早い時間帯でスタミナ切れを起こしてベンチに下がった。試合後、キャプテンを務める酒井は、20歳の同郷の後輩MFに“喝”を入れている。

「彼はまだ若いですが、毎回50~55分で交代するのであれば、僕らの助けになれません。ブンデスリーガのレベルじゃないですね」

 一方でマルクス・ギスドル監督は「イトウのことを擁護しなければいけない。彼は長い間ケガを抱えていたし、トップチームでの負担も大きい。55分でもプレーできることを私はうれしく思っている。ピッチ上での彼を見ていると楽しいのでね」と、擁護している。

 また、伊藤自身は「ハーフタイムは、少しばかり疲れはありましたが、あと20分はプレーできると思っていました。(下部カテゴリーが所属する)レギオナルリーガ(4部相当)ではこのようなことは今まで起きませんでしたので……」と話している。

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