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3試合出番なしもチームは3連勝…内田篤人「勝っていれば代えないのが普通」

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3試合連続で出場機会がなかったDF内田篤人

[10.15 ブンデスリーガ2部第10節 レーゲンスブルク0-2ウニオン・ベルリン]

 ブンデスリーガ2部は15日、第10節を行い、DF内田篤人の所属するウニオン・ベルリンは敵地でレーゲンスブルクと対戦し、2-0で勝った。内田はベンチ入りしたが、3試合連続で出番がなかった。

 今夏にシャルケから2部のウニオン・ベルリンに加入した内田。9月10日のデュッセルドルフ戦(2-3)に途中出場し、新天地デビューを果たすと、同19日のザントハウゼン戦(0-1)では初先発を飾った。しかし、チームは結果を残せず、その後は再びベンチスタートに。この日、チームは3連勝を飾り、内田はベンチを温める時間が続いている。

「しょうがないよね。チームが勝っていれば、(先発を)代えられないのが普通だから。前の選手ならチャンスがあるけど、DFラインだからしょうがない」。現状を冷静に受け止める右サイドバックは「ちゃんと練習できると思えば、良いんじゃないかな。あんまり長く続くようなら考えなくちゃいけないけど」と、まずは練習からアピールを続けることに集中している。

 約2年半ぶりの公式戦先発となったザントハウゼン戦で結果を残せなかったことも、先発奪取につながらなかったという認識を持っている。「この間、90分フル出場した試合で勝てなかったし、俺もあんまり良くなかった。(メンバーを)代えるきっかけにはならなかったと思う」。その後、チームは今季初の3連勝。5勝3分2敗の勝ち点18に伸ばし、暫定3位まで順位を上げてきており、内田にとっては我慢の時間が続きそうだ。

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