beacon

元Jリーグ戦士が苦しむ古巣ケルンに救いの手「無償でも戻る。10ゴールは保証する」

このエントリーをはてなブックマークに追加

かつて大宮や清水、名古屋でプレーしたFWミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ

 かつて大宮アルディージャ清水エスパルス名古屋グランパスでプレーした元スロベニア代表FWノヴァコヴィッチが、古巣ケルンに“ラブコール”を送っている。地元紙『エクスプレス』が報じた。

 日本代表FW大迫勇也も所属するケルンは、今シーズン深刻な不振に陥っている。開幕から1分7敗、得失点差「-14」は1963年のブンデス創立以来歴代最悪で、最下位に沈む。

 そんな古巣の窮地にノヴァコビッチがメッセージを送った。

「無償でも戻るよ。10ゴールは保証する。3週間もらえれば、準備はできるはずだ」

 ノヴァコビッチは2006年から2012年までケルンでプレーし、74ゴールをマーク。しかし、最終年となった2012年にケルンは2部に降格している。38歳のベテランFWはその時のことを忘れていないという。

「2012年の降格をいまだに消化しきれていない。僕のハートはケルンに寄り添っているからね」

ノヴァコビッチは今年6月の代表戦を最後に現役引退。同年代のFWクラウディオ・ピサーロを獲得したケルンは、元エースの獲得に乗り出すだろうか。

●ブンデスリーガ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP