マンチェスター・ユナイテッドを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督が、将来的にパリSGを指揮するかもしれない。英『BBC』など複数メディアが報じた。

　昨シーズンからユナイテッドを指揮するモウリーニョ監督は、就任1年目でプレミアリーグは6位に終わったものの、ヨーロッパリーグとリーグ杯のタイトルを獲得。チームをUEFAチャンピオンズリーグに復帰させ、今季ここまでリーグ戦も6勝2分で2位につけている。

　一部報道では、ユナイテッドから契約延長のオファーがなく、モウリーニョ監督はこの扱いに納得いかないとのこと。さらにフランス『TF1』で語った発言によりメディアを賑わせている。

　モウリーニョ監督は、「私は野心を持った監督だ。新しいことを始めるという欲望もある。ここでキャリアを終えることはない。それは確かだ」と引退までユナイテッドを指揮するつもりはないと断言した。

　また、モウリーニョ監督は、最近息子がパリSGの試合を観戦しに行ったことも明かし、「パリには特別な何かがあるからだ。魔法、クオリティー、若さ。ファンタスティックだからだよ」と意味深に称賛。パリSGでのキャリア続行を示唆した。

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