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「2人の素晴らしいGKがいた」 ジダン、ビッグセーブ連発の両守護神に賛辞

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レアル・マドリーの選手と健闘を称えあうトッテナムGKウーゴ・ロリス

 17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節でトッテナム(イングランド)と対戦したレアル・マドリー(スペイン)は、前半28分にオウンゴールで先制を許しながらも同43分にFWクリスティアーノ・ロナウドのPKで追い付き1-1で引き分けた。

 この試合では両チームの守護神が魅せた。前半19分にFWハリー・ケインのドンピシャのヘッドをGKケイラー・ナバスが驚異的な反応で弾き出し、後半9分にはFWカリム・ベンゼマの至近距離からのヘッドをGKウーゴ・ロリスが逆を突かれながらも左足でブロック。その後も同18分にC・ロナウドのシュートをロリスが好セーブでしのぎ、同26分にはケインの狙いすましたシュートをナバスが指先で触れるビッグセーブを披露するなど、ゴールを守った。

 クラブ公式ウェブサイトによると、ジネディーヌ・ジダン監督はホームでの1-1のドローという結果に「ホームではいつでも勝利したいと思っているから満足できない」と話しつつ、「ピッチにはケイラー、ロリスと2人の素晴らしいGKがいて、見事なプレーを見せた。それ以上のことに目を向けるべきではないよ」とスーパーセーブを連発したK・ナバスとロリスに賛辞を贈っている。

「2人のGKは3、4つの決定機を止めたが、私にとっては驚きではない。ロリスはしなければならなかった試合をし、それは得点機を作った我々にとっては残念だったね」

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