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ピケのハンドは「本能的なもの」、バルサ指揮官は選手をかばう

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本能的?なハンドで退場となったピケ

[10.18 欧州CLグループリーグ第3節 バルセロナ3-1オリンピアコス]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節2日目が18日に行われ、D組ではバルセロナ(スペイン)がオリンピアコス(ギリシャ)をホームに迎え、3-1の勝利を収めて開幕3連勝を飾った。

 前半18分にオウンゴールで先制したバルサだったが、同42分にアクシデント。クロスをDFジェラール・ピケが押し込み、追加点を挙げたかに思われたが、手で押し込んでいたとして得点は認められず。さらにピケはこれが2度目の警告となり、退場となった。数的不利に立ったバルサだが、そこから2点を加えて勝利した。

 試合後、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、ハンドを取られたピケのシーンについて、「ピケについてかい? あの場面のリプレイは見ていないが、あれは本能的なものだったと思うよ」と語った。『フットボール・エスパーニャ』で語った内容を『スカイスポーツ』が伝えている。

「10人に減ってしまったことで、苦戦することはわかっていた。だから2点目が必要だったんだ。そうすればもっと試合を楽にできるからね」

 数的不利に立たされるも、後半16分にFWリオネル・メッシ、同19分にはDFリュカ・ディーニュと連続ゴールで加点しての勝利。

 CL3連勝を果たした指揮官は「相手はうまく自分のチームの特徴を活かしたプレーをしていた」と言いつつも、「メッシがゲームを切り裂き、他の選手ともうまく連携した。彼がゴールに向かっているときはいつも、他の選手の動きをよく見ているんだ。だから最後までもっていけるのさ」と自チームのエースを誇った。

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