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貫禄漂うけどまだ18歳、ムバッペがCL記録更新で“クライファート超え”達成

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FWキリアン・ムバッペが10代での欧州CL記録を更新した

[10.18 欧州CLグループリーグ第3節 アンデルレヒト0-4パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、グループリーグ第3節2日目を行い、パリSGは敵地でアンデルレヒト(ベルギー)と対戦し、4ー0で勝利した。

 開始早々にFWキリアン・ムバッペが相手ゴールを襲う。右サイドからMFマルコ・ベッラッティにボールを預けてPA右を突破。ベッラッティのスルーパスに反応して深い位置まで入り込むと、右足ダイレクトで相手GKの股下を抜いて先制弾を突き刺した。ムバッペはFWエディンソン・カバーニの2点目もアシストし、パリSGは4-0でグループリーグ3連勝を達成した。

 昨季までモナコに所属し、欧州CLで6得点を決めてベスト4進出の原動力となったムバッペ。今夏からはパリSGで今大会2ゴールを決め、欧州CL通算得点を8ゴールに増やした。これにより、元オランダ代表の歴代最多得点者であるパトリック・クライファート氏が保持していた10代での欧州CL通算7得点の記録を更新した。

 8月末に加入したムバッペは9月8日のリーグ1第5節からフル稼働。公式戦8試合すべてに先発出場してリーグ戦では2ゴール2アシストを記録している。18歳に見えない落ち着き、判断力、そしてスピードとテクニックを兼ね備えた怪童は、FWネイマール、FWエディンソン・カバーニとの最強3トップの中でも優れたバランス力を発揮。20歳までにあと1年と2か月を要する稀代のティーンエージャーは、凄まじい速度で成長を続けている。

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