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18歳アシュラフをトッテナム戦で試したジダン…ナチョより優先的にカンテラーノを起用

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レアルで出場機会を得ている18歳DFアシュラフ・ハキミ

 レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、ビッグマッチで若手選手を起用する器量を見せた。

 17日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・グループH第3節、レアルは本拠地サンチャゴ・ベルナベウにトッテナムを迎えて1-1と引き分けた。ジダン監督はこの試合でDFアシュラフ・ハキミを右サイドバックに起用している。

 アシュラフはDFダニエル・カルバハルマルセロテオ・エルナンデスの負傷離脱により、エスパニョール戦で先発に抜擢された。だがマルセロ、テオが復帰したヘタフェ戦、先のトッテナム戦でもジダン監督はDFナチョ・フェルナンデスを右SBに回すのではなく、アシュラフを3試合連続でスタメンに据えた。

 なぜジダン監督はトッテナム戦でナチョではなくアシュラフを起用したのか。どうやら指揮官は18歳の青年がCLという舞台でどれだけのプレーを見せられるのか、試す考えを持っていたようだ。

 アシュラフは18歳348日でCLデビューを飾った。現マッカビ・テルアビブFWホセ・ロドリゲスが有するクラブ史上最年少記録(17歳353日)を上回ることはできなかったが、若き才能は与えられた機会を生かして急速に成長している。

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