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原口出番なしのヘルタ、ELで2800日ぶり得点も1分2敗でGL突破は困難に

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グループリーグ突破が厳しい状況となったヘルタ・ベルリン

[10.19 ELグループリーグ第3節 ゾリャ2-1ヘルタ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は19日、第3節を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリン(ドイツ)はアウェーでゾリャ(ウクライナ)と対戦し、1-2で敗れた。1分2敗の勝ち点1のまま最下位と、グループリーグ突破は厳しい状況となった。原口は公式戦3試合ぶりのベンチスタートで最後まで出番がなかった。

 原口は14日に行われたブンデスリーガ第8節のシャルケ戦で一発退場となり、リーグ戦は今後2試合が出場停止。ELとDFBポカール(ドイツ国内杯)には出場できるが、この試合はベンチスタートとなり、18歳のMFアーネ・マイアーが初先発を果たした。

 ロシアとの国境付近が紛争地帯となっている影響で、3年以上にわたってホームスタジアムのアバンハルド・スタジアムでホームゲームを開催できていないゾリャ。この日もホーム扱いながら、試合はホームタウンから約900km離れた東部のリビウ・スタジアムで行われた。

 序盤からペースをつかんだのはアウェーのヘルタだった。攻撃をけん引するMFミッチェル・バイザーを中心にゾリャ守備陣を何度も強襲。ところが、いずれもGKアンドリー・ルニンやゴールポストに阻まれ、ゴールを割ることができなかった。

 一方のゾリャは前半22分、センターバックに入っていたDFバシル・プリマがハムストリングスを痛めるアクシデントが発生。代わってDFオレクサンドル・スバトフが投入され、早々に交代カードを使う苦しい立ち上がりとなった。

 それでも前半42分、ゾリャはゴール正面やや右寄りの位置でFKを獲得。左利きのブラジル人MFシラスが強烈な弾丸シュートで壁の下を狙うと、壁に入った選手の足に当たったボールはゴールへ向かい、GKルネ・ヤシュティンに触られながらもゴールネットを揺らした。

 1点ビハインドを負ったヘルタも後半11分、セットプレーから同点に追いつく。DFマービン・プラッテンハルトが左CKを蹴り込むと、ゴール正面のFWデイビー・ゼルケが高い打点から強烈なヘディングシュートをゴールネットに突き刺した。ヘルタは今大会初得点。10年2月18日のベンフィカ戦以来、実に2800日ぶりとなるELでの得点を記録した。

 さらに攻勢を強めるヘルタは後半12分、得点を決めたばかりのゼルケに代えてFWベダド・イビセビッチ、MFアレクサンダー・エスバインに代えてMFサロモン・カルーを投入し、勝ち越しゴールを狙った。

 しかし、その後はゾリャに主導権を握られ、後半34分、右CKのセカンドボールをMFオレクサンドル・カラバエフが低いクロス。ニアサイドに走り込んだスバトフが難しい体勢からヒールで流し込み、ゾリャが2-1と勝ち越した。ヘルタは交代枠を1枚残していたが、最後まで原口に出番はなく、そのまま敗戦。11月2日の第4節ではヘルタのホームで再びゾリャと対戦する。

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