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アザール「マンチェスター勢は昨季よりも強い」…ライバルの成長を認めるも「優勝のチャンスはある」

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MFエデン・アザールはライバルの強化を肌で感じているようだ

 チェルシーのMFエデン・アザールは、マンチェスター・シティマンチェスター・ユナイテッドがさらに強くなったと感じているようだ。

 17日に行われたチャンピオンズリーグのローマ戦で、チェルシーは3-3で引き分けた。この結果、チェルシーは公式戦3試合にわたって勝利から見放されている状況となった。プレミアリーグではマンチェスター・シティにホームで敗れ、最下位クリスタル・パレスにもリーグ戦初勝利を献上。上位のマンチェスター勢からは引き離されたものの、依然としてプレミアリーグを制するチャンスはあるとアザールは考えているようだ。

 リーグタイトルについて問われたアザールは「優勝のチャンスがなくなったとは思わない。昨年との違いはマンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが強くなっていることだ。僕たちも優勝争いの準備ができている。プレミアリーグはまだまだ先があるからタイトル争いに戻る時間も残されている」とマンチェスター勢がタイトル争いをリードしていると認めるも、まだまだ先は長いと言及。

 また、引き分けに終わったローマ戦について「前半で2点をリードしたから、勝利しなければならなかった。でもドローは悪い結果ではない。次のイタリアであるローマ戦では良くなるだろう。決して満足はしていないが、この試合を忘れて、週末のワトフォード戦での勝利を目指したい」と週末のプレミアリーグを見据えた。

 さらに、同選手はMFエンゴロ・カンテやFWビクター・モーゼスなど相次ぐ負傷者について「チャンピオンズリーグを戦っているから昨シーズンとは状況が異なる。昨シーズンは1週間に2試合以上を戦うことがなかったから比較的簡単だった。フレッシュな状態で試合に挑めていたが、今は違う」と優勝した昨シーズンよりも過密日程であることを認めた。

 続けて「この状況に慣れる必要がある。僕たちは昨シーズン、1週間丸々試合に向けた準備ができていたが、今は2日間しかトレーニングができない。これが一番の違いだが、すぐに適応できると願っている」とコメントを残している。

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