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「勝ち点1にとどまるほど悪いプレーをしていない」バルサ指揮官が最下位マラガを警戒

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最下位マラガを警戒するエルネスト・バルベルデ監督

 リーガ・エスパニョーラ第9節1日目が21日に行われ、首位バルセロナはホームにマラガを迎える。今季いまだ勝利のない最下位チームが相手となるが、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は警戒心を示しているようだ。

 クラブ公式サイトによると、バルベルデ監督は最下位に沈むマラガについて「(指揮官の)ミチェルに対して尊敬の気持ちがすごくある。マラガは勝ち点1にとどまるほど悪いプレーをしていない」と言及。実際にマラガは過去3シーズン、カンプ・ノウでのバルセロナ戦で1勝1分1敗と五分五分の戦いを演じている。指揮官はこの点についても触れ、「考慮に入れておくべきデータだ。マラガは監督に関係なく良い仕事をしており、そのことが試合に向けしっかり準備しなければならない根拠になる」と気を引き締めた。

 一方で、新体制の始動から100日を迎えたチームの出来については「自分たちが目指しているものを理解している。それらは監督の仕事をより簡単にする」と手応えを感じているようだ。バルセロナは開幕から公式戦13試合で10勝を挙げ、リーガとUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループDでともに首位に立つ。「我々の狙いは全てを勝ち取ることだが、一歩ずつ進んで行かなければならない」。好調のチームを率いる指揮官は、相手がどこであろうと全力で戦い勝ちに行く姿勢に変わりはないことを強調した。

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