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マインツ武藤「ハセさんたちを負かす」シャルケ戦の黒星を悔やむも次節に意気込む

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次節へ向けて意気込むFW武藤嘉紀

 マインツの日本代表FW武藤嘉紀が、シャルケ戦の試合後、0-2で敗れた内容について悔やんでいる。

 シャルケゴールを脅かすことができなかった内容について、「自分たちでボール回さず(前に)蹴っちゃうから。前にいるのが自分だけで、そこに向かって思い切り蹴られても、相手DFが3枚残っているので。真ん中の大きいセンターバックがずっと自分についてきたから(前線で)1人になっちゃうと厳しいし。今日はチームとして今季一番悪かったんじゃないかなと思います」と発言。シャルケ守備陣の激しいマークに苦しんだようだ。
また、武藤はマインツの攻守両面に問題があったと語っている。

「やっぱりシャルケも良かったけど、(マインツのチームメイトが)怖がり過ぎだと思います。(シャルケは)すごい前からプレッシャーもかけてくるし、いいチームだなと思いました。それでもやっぱりマインツが戦えてなかったというか……。よく2失点で抑えたなという感じです」

 今後いかにチームを修正させていくか問われると、「もうプレーで見せていくしかない。俺から何か言ってもみんなプライドが高いし、今の(試合)内容だとみんなイライラしてるから。とにかくホントに練習からポジティブにやっていかないと」と述べている。

 マインツは来週、第10節でフランクフルトとのホーム戦が控えている。その一戦に向けて武藤は「引きずらず、次のフランクフルト戦に100%で臨んで、このチームではアシスト、ゴールを自分が取らないといけない。それを自覚して、またパワーを貯めていきたいと思います。(今節の負けを)忘れて、ハセさん(長谷部誠)たちを負かすことだけ考えます」と、次節に向けての気概を示した。

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