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ジダン、リネカー氏のベンゼマ批判に反論「フットボールを知る人間が恥ずべきことを言った」

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ジネディーヌ・ジダン監督がFWカリム・ベンゼマを擁護

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が、同チームFWカリム・ベンゼマを批判したガリー・リネカー氏に反論している。

 17日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループH第3節トットナム戦(1-1)で決定機を外したベンゼマについて、リネカー氏は「彼が過大評価されているのか。それとも、私が間違っているのか。彼は適度な選手だ。でも、素晴らしい選手ではないね」とコメントしていた。ジダン監督は、この発言に納得がいかないようだ。

 フランス人指揮官は21日に行われた記者会見でリネカー氏の発言について意見を求められ、次のように返答している。

「カリムだけではなく、私が擁するすべての選手に対して言えることだが、しかしカリムに向けられたその発言には不快感を覚えている。フットボールを知る人間が、そんな言葉を口にするなど恥ずべきだ。私にとって、彼は誰よりも素晴らしい」

「9番は50ゴールを決めるべき。人々がそういう風に考えているのかどうか、私には分からない。カリムは60ゴールを決める選手ではないが、25~30ゴールを自ら決め、30ゴールをチームメイトにもたらす。どうしようもなく不快に感じるよ」

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