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本田のFKは惜しくもポスト直撃…パチューカは4戦ぶり白星でPO出場に望み

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本田圭佑の蹴ったFKは惜しくもポストを直撃した

[10.21 メキシコ1部 パチューカ1-0プエブラ]

 MF本田圭佑の所属するパチューカは21日、ホームでリーグ戦第14節のプエブラ戦を行い、1-0で勝利した。パチューカの勝利は9月27日のクルス・アスル戦以来で4試合ぶりとなった。

 序盤、GKオスカル・ペレス・ロハスの好セーブなどで無失点で耐えていたパチューカは前半34分、右サイドで本田が倒されて得たFKをMFホナタン・ウレタビスカヤが蹴る。相手の陣形が整う前に蹴られたため、MFビクトル・グスマンがゴール前でフリーになり、難なくヘディングで押し込んだ。

 先制に成功したパチューカはさらに前半終了間際にゴール正面でFKを獲得。やや距離はあったが、本田が直接狙う。しかしシュートはGKがわずかに触ったこともあり右ポスト内側を直撃。ピッチに跳ね返り、追加点にはならなかった。

 早めに追加点を奪って余裕を持ちたいパチューカだが、ゴールは遠い。逆にピンチを招く場面が多々あったが、守護神オスカル・ペレスを中心とした固い守りが最後まで集中力を切らさない。

 この日は右MFで先発していた本田は後半39分まで出場。守りを固めたパチューカが前半に奪った1点を守り抜き、4戦ぶりの貴重な勝ち点3を積み上げた。第1ステージは残り4試合。パチューカは上位8チームが進むプレーオフ出場への望みを繋いでいる。

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