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前回日本一の青森山田が11発で青森21連覇達成!全国出場一番乗り!

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前半3分、青森山田高MF郷家友太が先制ゴール

[10.22 選手権青森県予選決勝 青森山田高 11-0 八戸学院野辺地西高 青森総合]

 第96回全国高校サッカー選手権青森県予選決勝が22日、青森県総合運動公園陸上競技場で行われ、昨年度全国優勝校の青森山田高八戸学院野辺地西高に11-0で勝ち、21年連続23回目となる全国大会出場を決めた。

 U-18日本代表MF郷家友太(3年、神戸内定)やU-18日本代表FW中村駿太(3年、山形内定)、CB小山内慎一郎主将(3年)らが先発した青森山田は前半3分、右サイドからの折り返しを郷家が左足ダイレクトで決めて先制。さらに9分には左サイドからカットインしたMF檀崎竜孔(2年)が右足で決めて突き放す。

 八戸学院野辺地西もCB舘睦人(2年)やMF中山基輝(3年)中心に相手のミスを突いてカウンターを仕掛ける。だが、青森山田は35分に強引に仕掛けた中村の右足シュートのこぼれをMF佐々木友(3年)がダイビングヘッドで決めて3-0。後半にも郷家の3ゴールや中村の2ゴールなど8得点を加えた青森山田が11-0で勝ち、今冬の全国高校選手権出場一番乗りを果たした。

 全国大会に出場する48校は12月3日までに全て決定する予定。全国大会の組み合わせ抽選会は11月20日に行われ、大会は12月30日に開幕する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2017

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