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森岡亮太が2発演出のベフェレン、5-2快勝で2戦ぶり白星

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2ゴールに絡んだMF森岡亮太

[10.22 ベルギーリーグ第11節 ズルテ・ワレヘム2-5ベフェレン]

 ベルギーリーグ第11節が22日に行われ、MF森岡亮太の所属するベフェレンは敵地でズルテ・ワレヘムと対戦し、5-2で勝利した。トップ下で先発した森岡はフル出場。1アシストを含む2ゴールに絡む活躍を見せ、チームの2試合ぶりの白星に貢献した。

 森岡は前半7分、ショートカウンターからPA内右でボールを受けると、右足のダイレクトクロスでFWイサーク・キーセ・テリンの先制点をアシスト。同17分にズルテ・ワレヘムのMFブライアン・ハマライネンにPKを決められて同点とされるが、同20分にFWアレクサンダル・ボリェビッチの右クロスをテリンが右足で押し込み、2-1で前半を折り返した。

 後半もベフェレンのゴールラッシュは続く。立ち上がりの後半1分、左サイドのハーフウェーライン付近でFKを得ると森岡が素早くリスタートし、前線のテリンへロングパス。DFマルバン・ボドリーがクリアミスして裏へ流れたボールをテリンが拾い、左足で冷静に流し込んでハットトリックを達成した。

 後半9分にズルテ・ワレヘムのMFニル・デ・パウが左足で蹴り込んだシュート性のボールがMFイブラヒマ・セックの頭に当たって決まり、1点差に迫られるも、同13分に再び突き放す。自陣からのロングボールに走り込んだMFオポク・アンポマーが相手GKと交錯しながらもマイボールにし、無人のゴールへ右足で決めた。

 仕上げは後半42分。PA内右でドリブル突破したボリェビッチの折り返しをテリンが右足で押し込み、この日4得点目で5-2とする。そのまま逃げ切ったベフェレンが快勝で2試合ぶりの白星を挙げた。

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