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“戦犯扱い”に怒りの抗議?リバプールDF、SNSのプロフィール欄からクラブ名を削除

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デヤン・ロブレンがSNSのプロフィール欄から『リバプール』を削除

 リバプールに所属するクロアチア代表DFデヤン・ロブレンが、自身のインスタグラム(@dejanlovren06)のプロフィールからクラブ名を削除した。英『ミラー』など複数メディアが伝えている。

 22日、リバプールは敵地でトッテナムと対戦。センターバックで先発出場したロブレンは、前半4分に自身の背後に出た浮き球パスに対して、対応が遅れてしまい、FWハリー・ケインに先制点を奪われた。さらに12分には、GKウーゴ・ロリスのロングスローに対し、ケインの前でカットしようとしたが、触ることさえできず、ケインに独走を許してFWソン・フンミンの2点目につながった。

 うまく試合に入れなかったとはいえ、開始早々の致命的な2つのミスにより、クロアチア代表DFは前半31分にMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンとの交代を命じられた。試合は序盤の失点が響き、1-4で敗戦。今季2敗目を喫し、9位に順位を落とした。

 試合後、ユルゲン・クロップ監督は「選手のことは非難したくはない」と話しつつも、「1点目はビックリするくらい守るのは簡単だったと思う。2点目に関しては、あの状況でデヤンがヘディングに行くのはみんなが分かっていたことだったが、彼はボールを逃してしまった」と、厳しい評価を下していた。

 “戦犯扱い”されたことに腹が立ったのか、試合後に自身の『インスタグラム』のプロフィール欄からリバプールのクラブ名を削除。さらにプロフィール画像、他のユーザーからのコメント機能も削除し、怒りの抗議に出たようだ。

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